歯列矯正の費用のことが気になる方も多いのではないでしょうか?
私は最初、トータルフィ(総額制で、最初にいくら払うか決まっている)のところが絶対に良い!と思っていたのですが、
色々カウンセリングに行ってみて、けっこうデメリットもあることに気づきました。
ここでは、トータルフィの矯正歯科のメリット・デメリットを紹介します。
トータルフィーの矯正歯科のメリット
ボッタクリの心配なし
最初に総額でいくらか?と明確に分かるので、
治療の引き伸ばしでボッタクリ被害に遭うリスクがありません。
難症例(2年半~3年以上かかる)はコスパがいい
治療期間がかなり長引きそうな難症例の場合、
トータルフィだとコスパがいい可能性が高いです。
数をこなしている
トータルフィのところは患者数が多いので、先生が症例数をこなしている医院も多いです。
※ただし、症例数の多さ=技術力というわけではないようですが…。
子どもだけでも安心して通える
毎回お金を準備する必要がないので、子ども1人だけでも安心して通えます。
トータルフィーの矯正歯科のデメリット
軽症(1年~2年かかるもの)だと割高になる
比較的簡単な症例(1年~2年くらいで終わる)場合、トータルフィーだと割高になってしまうこともあります。
早く終わらせようとする
トータルフィの矯正歯科は、一人ひとりの治療期間を短くして
患者の回転率を上げたほうが儲かります。
そのため、手を抜いて早く終わらそうとするところも中にはあるようです。
予約が取りにくい
トータルフィの矯正歯科は、患者が多くて人気があるところが多いです。
初回のカウンセリングでも、1~2ヶ月待ちのところもありました。
予約がとりにくいと、期間が長くかかってしまう可能性はありますね。
先生が忙しそう
トータルフィの矯正歯科にカウンセリングに行って感じたことは、
とにかく先生が忙しそうにしているなということでした。
ゆっくり、じっくり丁寧に見てもらいたいという人には不向きです。
逆にパパッと効率よく終わらせてほしい人向けだと思いました。
先生が固定制じゃないことがある
毎回違う先生で、最後の1~2分のみ院長がチェックするということもよくあるようです。
虫歯や抜歯・メンテナンスは別途費用が必要
虫歯の治療や抜歯をする必要がある場合は、治療費に含まれていないことが多いです。
トータルフィの矯正歯科のまとめ
トータルフィの矯正歯科を選ぶ場合、しっかり治るまで丁寧に治療してくれるか?
ということを考えて選ぶと、とてもコスパがいいのではないかなと感じました。
歯は失敗できない買い物なので、値段の安さに惑わされず
じっくり比較検討するのが重要だと思います。